しわや顔のたるみを治療するなら

顔のたるみには美容皮膚科でのヒアルロン酸治療が効く!

顔のたるみが現れる最も大きな原因は、お肌の老化と言えるでしょう。
年齢を重ねるにつれて、肌の真皮層にあるコラーゲンやエラスチンは不規則な形になってしまいます。

そうした状態によって、肌の細胞は必要な水分を保つことができなくなったり、柔軟性が失われてハリがなくなったりするのです。
こうした問題を改善するために、美容皮膚科で一般に用いられているのがヒアルロン酸治療でしょう。

水分を保つことと体操でたるみ改善

ヒアルロン酸は、保湿や弾性、またコラーゲン線維の間の充填といった非常に重要な働きをする物質です。
そのため、多く美容皮膚科において顔のたるみの治療に、ヒアルロン酸注射が用いられているのです。

美容皮膚科によっては、この重要な成分を中心とした他の美容成分を注入するという方法を用いているところもあります。
しかしスタッフが照射するのではなく、医師が直接照射する美容皮膚科は少ないです。

また、ほうれい線などの顔のたるみが現れている部分に注射することによって、自然な仕上がりが期待できるとともに、
実際の歳よりも何歳か若く見えるようになることがあります。そのほかにハリの治療もあります。

顔のたるみに悩む方は、この治療法を積極的に考慮してみることができるでしょう。

また予防方法もありますので気を使っていくのも良いと思います。

最古の美容整形が医学

プルプルお肌に欠かせないエラスチンってどんなもの?

エラスチンとは、コラーゲンを支えている弾性線維のことです。
800以上のアミノ酸から成るヒモのような形をした不溶性タンパク質で、ゴムのように伸び縮みをする性質を持っています。
エラスチンのアミノ酸組成は、動物種や生体内に存在する部位によっても若干の違いがありますが、
非極性アミノ酸の含量が高いことやヒドロキシプロリンをほとんど含まないこと、デスモシン、
イソデスモシンという特有のアミノ酸を含んでいることが特徴があります。

人体内では、肺、靭帯、皮膚、血管や子宮など伸縮を必要とする器官に多く存在しています。
特に大動脈や項靭帯でのエラスチン含有量は多く、全乾燥重量の50%以上を占めています。
皮膚では、コラーゲンとともに皮膚内に存在して、肌の弾力を支える重要な役割をしており、
エラスチンの線維は、弾力性に富んでいるので力を加えても元に戻る特徴があります。

逆にコラーゲン線維は、弾力性があまりないため力を加えるともとに戻りにくい性質を持っています。
したがって、紫外線や加齢、ストレスなどをはじめとしたさまざまな原因でエラスチンが失われてしまうと
肌に弾力がなくなるので、元にもどりにくくなり皺やたるみの原因となると考えられているのです。

 

顔のたるみをコラーゲンで治療するメリット

年齢肌の悩みとして、顔のたるみを挙げる方はとても多いです。
もちろんほかにも、しわ、シミなどもありますが、多くはコラーゲンが
年齢とともに不足することでおこるお肌の保湿力の低下で、
乾燥してしまうということが原因になってしまうと言われています。

化粧品などで徹底的に保湿をして予防をしていくことは可能ですが、
一度顔のたるみが気になってしまいますと、その状態から立ち直らせるためには
専門的な治療を行うことが理想的です。

根本的な治療を行うことで、お肌の内側から生まれ変わって
きますので、顔のたるみなどにも効果があります。

ちなみに、具体的な方法としては、美容皮膚科や
美容外科クリニックでできるフォトフェイシャルやサーマクールなどの
レーザーやフラッシュ治療があります。

こちらは少し痛みを感じることもありますが、我慢ができないほどでは
ありませんし、麻酔なども基本的にはなしで行われています。

減ってしまっているコラーゲンの生成を促すことができますので、
保水力もアップしたり、乾燥が改善されて、顔のたるみにも効果が出てきます。

また、美容注射という方法もあります。ほうれい線などもできやすくなりますが、
気になる部分にコラーゲンやヒアルロン酸を注射することによって
顔のたるみにも効果があると言われています。

こういった治療法は、各クリニックによっても異なりますし、
その人その人であう方法を見つけていくということがとても重要です。